先日まさにそんな事例があって、その時考えたことを言葉にしてみました。
同じように考える人の参考になれば幸いです。

「新生活に必要な住まいを探しています。」若い二人のそれぞれのお勤め先から東京と横浜の間がいいとのことで東急東横線沿いのうちにご相談を頂きました。

まず話を伺うと「話し合ってこれくらいの家賃で、こんな部屋がいいと思っています。けれども賃貸でいいのか、いっそのこと買った方がいいのか悩んでいます。プロの視点でどう思いますか？」とご質問を頂きました。

私の答えは「買いたければ買えばいいし、買えなかったり、借りたければ借りればいい。自分たちなりの答えが見つかるまでどっちも考えたらいい。一緒に考えるのでたくさん物件を見ましょう」でした。

理由は簡単で、こんな時くらいしか集中して考えないだろうし、買うか借りるか迷っているくらいの人なら２軒や３軒見たくらいじゃ決められない。しっかり考えて、たくさん見た上であなたが買うほど欲しいと思った物件なら満足するでしょう。もし転勤や引っ越し、子どもができたから住替えたいとなったときでもあなたが欲しいと思えたほどの物件なら同じように欲しいと思う人がいて売ることも貸すこともできるでしょう。心やお金の準備に時間が必要なら借りて様子を見たらいい。

もちろん最近のご時世や税制などからいくら「損」か「得」かで決める方法もあります。
しかしまずはあなたが今どう考えるかが大切だと思います。

私と一緒に探したいと思ってくれた方、お気軽にお声がけください。

たきもと