不動産コラム
チームで創るリノベーション~葉山のワンダフルなおうち♪~
2023年11月30日(木曜日)
「完成だぁ!!」
お引渡しを終え、安堵の表情の一同。
これでワンコ達とのびのび暮らすワンダフルな生活がはじめられますね♪
今回リノベしたおうちは、弊社のウェブサイトにも「バトンタッチ」のところに登場いただいているヒロタ様邸です。
弊社サイト:https://yell-integrated.com/
元のオーナーが若い頃「ここだ!」と定めて買った土地に、家族が長く安心して住めるようにと頑丈な鉄筋コンクリートで建てたもの(大成パルコンのPC造)。新オーナーのヒロタさんはたくさんの物件を見て、様々なご縁に導かれ、この物件に出会いました。
ENJOY STYLE:https://enjoystyles.jp/
さてお引渡し後振り返ってみてどうでした?の問いに「何事もチームで創り出す、乗り切る派なので楽しく過ごさせて頂きました^ ^」とのこと。ヒロタさんがワイズホームさん(工務店)と一緒になって創り上げたおうちを題材にリノベーションについてお伝えできればと思います。
株式会社ワイズホーム:https://www.y-s-home.com/
まずリノベーションの流れはざっとこんな感じ
- 希望のくらしと予算のヒアリング
- 現地調査
- プラン
- 見積りとスケジュール
- 契約
- 解体
- プラン修正と見積り修正
- 工事
- 施主検査
- お引渡し
この中で一番大事なのが1の希望と予算、これ絶対覚えておいてください!
リノベで難しいのが6の解体まで建物の床下や壁等の内側まで見られない、触れないこと。2で要所要所穴を開けたり、はがしたりが許されるなら多少マシだけど、ほとんどの場合、予想やアテで計画しないといけないのです。そうすると解体前に作ったプランが解体してみたら「できないじゃん!」なんてことが良く起こります。そうなったとき1がしっかりしていれば「そもそもどうしたいんだっけ?」とみんなで1に立ち返って一緒になって次のプランを考えることができます。チームがひとつになれば、想定外な場面に遭遇しても「修正プラン」が最初のプランを超えてしまうんですね!
■キッチン、水回り
元は奥にコンパクトにまとまっていた水回り。キッチンをリビングに移動させオープンに!
解体前はどの壁が取れるか正確にはわかっていない部分も多かったけど、壊してみて正確に現状を把握し、プランを修正しながらどうするのがいいかと答えを探していきました。予想していなかったところに壁の無い部分があったりもしたけど、みんなでアイデアを出し合って「この隙間を活かそう」と省スペースを活かしたニッチ収納に活用できました^ ^
■玄関、階段など
玄関ドアを開けてすぐの壁にアクセントカラーのターコイズブルーを大胆に使って既存のイメージを軽やかにひっくり返す!これには私も驚きましたが、変えるところは変えていても元のオーナーから引き継いだ家具や道具をさりげなく使っていてヒロタさんらしいなと感心しました。
ヒロタさんInstagramより:https://instagram.com/takako_kate?igshid=MzMyNGUyNmU2YQ%3D%3D&utm_source=qr
■2階居室
足の踏み場もないほどモノがあふれていた2階。要らないものは片づけて、抜ける壁はぶち抜いて広々とした多用途のお部屋に大変身!西側の窓からは富士山と相模湾が見えます。夏は花火も見えるし、毎日の夕日も素敵です。来客用の一間にも使えそう^ ^
工事期間中は「なんだこれは」「こんなはずじゃなかった」とハプニングや想定外がいくつもありましたが、その度に『チームで創る』と乗り切ってきたヒロタさん。家は住みはじめた後も手を入れ続けるもの。勝手知ったる職人さん達ともこれからは同じエリアに住む住民同士。これからもいい関係を続けていってくれることと思います^ ^
さていかがでしたか?
ヒロタさんに「この物件は元オーナーさんと瀧元さん、そしてワタシの3名が出会わなかったら成立していなかったですね!」といっていただきました!
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